今週の気づき PR

【今週の気づき/219】考えていることを、考えているままに

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目の前の仕事に集中していると安心した気持ちになる。
けれど、どこか本当の意味で充実していないような感覚も覚える。

それはきっと、
いまの延長線上に「自分のなりたい姿」や「自分の求めているもの」がないような、
そんな気がしているからだろう。

最近考えていることがある。

ぼくは「エンジニアが活躍する場を増やしていきたい」と思っている。
それは前職で「衰退期に入った事業で開発テーマがない状態」を経験したからだろう。
ものづくりはおもしろい。なのに開発ができない。
ぼくはこの問題を解決したいのだ。

エンジニアが活躍するには「課題」が必要である。
では、その課題はどこにあるか。
それは「現場」にある。
現場とはなにか、現場とはどこか。

それは、日々お客さんと接している人たち。
あるいは、工事などを行っている人たち。
つまり、実際に手を動かして業務に向き合って働いているたちである。

彼らがもっと働きやすくなるように、
もっと活動しやすくなるように、
テクノロジーをつかって
新しいものをつくっていく。

これを現場の企業とエンジニアが一緒になってできないか。
そして課題解決によって生まれた開発品を
同業他社へ販売する。
一緒に開発してくれた現場企業の「新しい事業」に育てていくのである。

さらに思考を進める。
その開発品を買ってくれた企業では、社員の時間が浮く。
でもそれが単なる人件費の削減につながり、
その人たちの仕事を奪ってしまう結果になるのなら
あまりうれしいことではない。

だから次に考えるのは、その人たちの「新たな活躍の場」である。

開発をした現場企業が
その開発品を買ってくれた同業他社とともに
また新たな取り組みを始めていけたら、ステキだなと思う。

今後、労働人口が減っていくことは確実である。
どうやって人材を確保するのか、
どの企業にとっても悩ましい問題だ。

ビジョンを実現するための「人材確保」として開発をおこなう。
自分の業界の課題を解決し、
同じ業界で働く人たちの力を借りるために、開発をする。

エンジニアも
現場企業も
その製品を買ってくれた企業も
みんながハッピーになる未来を考えていきたい。

そのためにも
大手がやりそうにない、
その業界ならではの小さな困りごとを
現場と一緒に解決していく。

目の前の仕事に集中するのも大事だけれど、
「自分が本当にやりたいこと」のための時間も
しっかり確保していこうと思います。

追伸
フリーランスとして、リツアンSTCに所属しました。
リツアンには「小さなCEO」というおもしろい制度があります。
これはまさに、ぼくがやりたいことです。

https://ritsuan.com/lp/small_ceo/

エンジニアの方たちと交流しつつ、
自分のやりたいことに向けて活動していきます。

徳島に旅行に行きました。旅行先のホテルにテーブルサッカーがありました。