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【今週の気づき/220】計ることで生まれる行動変化

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「計ることで生まれる行動変化」
今週はこのような気づきについて
書いていきますね。

歩数を計る

2022年の11月にスマホをiPhoneに替えました。

iPhoneにはヘルスケア
というアプリがはじめから入っており、
そのアプリ内で、
どの時間にどれだけ歩いたのか、
勝手に歩数を数えてくれています。

はじめのころは
「スマホが万歩計にもなるんだ~」
くらいに思っていましたが、
数値として見えるようになると、
だんだん気になってきます。

たとえば、
家で一日中仕事をしていたときに
「34歩」なんて表示されると、
なんだかまずい気がしてくるし、
逆に、よく歩いた日に「13,247歩」と出ると
ちょっとした満足感がある。

月の平均歩数が7,000歩超えていると安心するし、
4,000歩台だと「もっと外に出よう」と考える。

もう気づけばほぼ毎日チェックするようになっています。

「ヘルスケア」アプリでは、
歩数と同じように、
歩きやランニングでの距離
消費カロリー
も出してくれます。

歩きでは5,000歩で4kmくらいなのが
ランニングでは5,000歩で5kmくらいになる。

また
山道のような高低差のある場所を歩いたほうが、
消費カロリーは多くなる。

だからランニングが多い週は、
歩数よりも距離のほうがいい感じに伸びます。
すると「歩数よりも、大事なのは距離だよ距離」
なんて考えますし、
山道を歩いた日には、
「やっぱり消費カロリーなんだよ、本質は」
と妙な納得感を覚えます。

ここでおもしろいのは、
数値化されることで考え方が変わり、
行動まで変わっていることです。

買い物に行くときに、
「歩数を稼ぐぞ」と自転車ではなく徒歩を選択する自分。

ランニングに出かける前には
「5,000歩で5kmだな」と思っている自分。

これまでは階段や坂道を登るのは嫌だったけど
「ここは消費カロリーの稼ぎどころだな」
とポジティブに受け入れている自分。

「歩数」「距離」「消費カロリー」が
ちょっとしたご褒美となり、
歩くことに対するハードルがぐっと下がりました。
ちょっとした買い物を頼まれるのは、
もうまったく苦になりません。

計ることで行動が変化したんですよね。

理想と現実のギャップが行動を生む

「人は理想と現実のギャップを埋めるために行動する」
という言葉があります。

逆に言えば、理想と現実のギャップが見えなければ
行動は生まれにくいとも言えるかと思います。

なにか行動を変えたいとき、
行動を変えようとがんばるのではなく、
まずは現状を計る環境を用意する
ことが大切なのかもしれませんね。

追伸

最近、タニタの体組成計を買いました。
体重、体脂肪率、筋肉量、推定骨量、水分量など
思っていたよりも多くの項目を計ってくれます。

しかも、スマホにデータを転送してくれるので
勝手にグラフにもしてくれるという優れもの。

この「計ること」が自分にどんな行動変化をもたらすか
今からとてもたのしみです。