「チャンスはピンチの顔してやってくる」
ということわざがあります。
いっけんピンチにおもえることでも
その中にはチャンスが潜んでいて、
そのチャンスに気づいた人だけが
チャンスの恩恵にあずかれる。
このような意味を含んだことわざだと思います。
では、どうしたらチャンスに気づける側になれるのか。
今日はこんな気づきを書いてみますね。
スマホが壊れた
4年前くらいのぼくが会社員だったころ。
ある平日の朝、
いつものようにスマホをいじろうとしたら
スマホが動かない。
電源ボタンを押しても画面がつかないし、
電源を長押ししてもなにも起こらない。
そのときぼくが思ったのは
「あ~壊れた。最悪だ……」
でした。
朝だし会社にも行かないといけない。
しょうがないから動かないスマホを持ち
家を出ました。
通勤の車の中では、
「データどうなってるかな~」
「ショップに行かなきゃな~」
「面倒くさいな~」
と考えていましたが、
会社につく頃には
「逆によかったかもしれない」
「コロナが広がったときに壊れたら
機種変更できなかったかもしれない」
「むしろ今でよかった」
と思うようになっていました。
(当時はコロナが騒がれはじめたころ)
このように考えられたのは
ぼくがプラス思考の持ち主だから、
ということではありません。
ぼくはむしろマイナス思考で考えがちだと
自覚しています。
ではなぜこのときはプラスに捉えられたのか。
それは、会社で毎朝「グッドアンドニュー」という、
24時間以内にあった良いことか新しいことを
発表するというタスクがあったから。
(グッドアンドニューの言い出しっぺはぼくです)
ぼくは運転中に何を話すか考えるのが日課になっていて
無理やり「スマホの故障」と「良いこと」を
結び付けようと考えたのでした。
つまり、プラスのことを考えるように
条件付けられていたのです。
どうしたらチャンスに気づける側になれるのか
「物事には必ずプラスの面とマイナスの面がある」
と、
「チャンスはピンチの顔してやってくる」
は同じことを言っているのかもしれません。
しかし、自分に都合よく
ビッグチャンスに気づくことは難しいのだと思います。
チャンスに気づくには、
日頃からものごとのプラスの面を見る意識が必要です。
しかし意識し続けるのは難しいもの。
そんなときは外部要因で条件付けられる環境を
つくるのもひとつの手です。
プラスの面に着目する癖をつける
「グッドアンドニュー」。
これを続けることで、
ピンチの顔したチャンスに気づけるように
なるかもしれません。
追伸
車のバックドアが開かなくなりました。
1ヶ月前くらいから自動で開かなくなり、
最近は手動でも開かなくなりました。
荷物の出し入れができません。
この場合のチャンスを教えてください涙
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今週のいちまい
暑い季節はたまに夜に散歩をします。松本の夜は涼しくて気持ちがいい。