プロジェクトマネジメント代行

『プロジェクトマネジメント代行』に少しでもご興味をもっていただきありがとうございます。3分程度で読み終わるので、最後までお読みいただけるとうれしいです。

さて、新商品開発やシステム開発で以下のお悩みはありませんか?

「新規事業を始めたいけど、なにから始めればいいかわからない」
「開発を始めたけど思うように進まない」
「開発メンバーが動いてくれない」

こういうお悩みをお持ちの経営者の方、私がお力になれます。

プロジェクトが進まない原因

ぼく自身もこれまでメーカー時代から含めて8つのプロジェクトを経験してきました。そのなかには当然、うまくいったプロジェクトもあれば、失敗に終わったプロジェクトもあります。

その違いはなんでしょうか?

もちろんプロジェクト自体の難易度もあります。しかし、どんなに難易度が高くてもプロジェクトを前に進めることはできます。プロジェクトが前に進みさえすれば、たとえうまくいかなくてもその反省を次回に活かすことができます。プロジェクトの本当の失敗は、プロジェクト自体が進まなくて停滞してしまうことなのです。

ではなぜプロジェクトが停滞してしまうのか。

その答えのひとつが、曖昧であるということです。

目的と目標の曖昧さ。現状認識の曖昧さ。つくるべきものの曖昧さ。計画の曖昧さ。これらの曖昧さがプロジェクトを停滞させる原因となります。

言語化と見える化で共通理解を築く

プロジェクトは、いかに曖昧さをなくし、メンバーそれぞれのやるべきことを明確にしていくかがポイントとなります。そのために、言語化・見える化が必要なのです。

開発やプロジェクトは思うように進まないものです。背景知識や得意分野の異なるメンバーが集まれば、意見や方針の違いは当然出てきます。そのなかでもプロジェクトを進めていく必要があります。メンバーと共通理解を築き、やるべきタスクと進捗を見える化して、合意形成をしていく。

面倒ですが、この方法がプロジェクトを前に進めるためには必要なのです。

ではなにを言語化と見える化していくのか。

プロジェクトの基本は3つです。この3つを言語化・見える化していきます。

①どこに行きたいのか
②いまどこにいるのか
③どうやって行くのか

この3つをそれぞれ、言語化と見える化していきます。たとえば以下のとおりです。

①どこに行きたいのか

ビジョン
欲求
プロジェクトの目的
プロジェクトの目標
要求仕様

②いまどこにいるのか

現状のフローチャート
理想のフローチャート
課題一覧作成
ファンクションマトリクス(やること/やらないことの設定)

③どうやって行くのか

開発ステップの作成
開発スケジュールの作成
月1回(2~3日)の訪問
週1回の進捗会
都度資料化

以上のように、言語化と見える化してプロジェクトを進めて行きます。

実績

開発実績例

お客様の声

料金

料金は
「基本料金25万円+開発メンバーひとりにつき10万円」です

たとえば、開発メンバー2人の場合、
基本料金35万円+20万円 = 月45万円(税抜き) です。
年間でのお支払いが540万円。

これは年収360万円の人材を雇うこととほぼ同じ金額です。年収360万円の人材を雇う費用で、プロジェクトを進めることができるということです。

※別途移動宿泊費がかかります。

提供内容

提供内容

月2~3日のご訪問
週1回の進捗会議
週1回のメンバーとの1on1
週1回の経営者様との1on1
各種資料作成

まずはご相談を

私自身、お客様には頂いた費用以上の価値を提供したいと考えています。投資に対して回収する見込みがあるのか、まずは投資と回収のシミュレーションをしてみましょう。

相談は無料です。お気軽に相談ください。

おわりに

プロジェクトマネジメントという仕事は大変なものです。私がこのことを痛いほど実感したのは、新卒で入社した大手メーカーでの10年目のことでした。私が所属する事業部の開発部門、本社研究開発部門、海外子会社の3つの部門で、新商品の共同開発をすることになり、私がプロジェクトマネジメントをすることになったときのことです。

私の専門分野ではない開発テーマ。3つの部門で共同開発するくらいの高い難易度。海外子会社とのやり取りは当然英語。とてもハードな状況でした。自分の実力不足もありプロジェクトは思うように進まず、プレッシャーのなかで夜眠ることもできなくなってしまいました。

そんななか、あるひとつものをつくったことで、3つの部門で共通理解が形成され、進みの遅かったプロジェクトが前に進むようになったのです。

そのあるものとは、Evaluation Frameworkという、課題一覧表でした。

Evaluation Frameworkとは、どんな課題をクリアしたらこの開発は完了するのかを網羅的に一枚の表にまとめたものです。

当時の開発が思うように進まない一番の原因は、それぞれの部門・メンバーが考える課題が異なることでした。それぞれの部門が、異なる課題を戦っていたのです。

この一枚の表をつくってからは、表を元になにを実行するのかが明確になりました。海外のメンバーがEvaluation Frameworkを「I like it」と言って、嬉しそうに話してくれたのはいまでも覚えています。

見える化で開発は動き始めるのです。

ぼくは開発という仕事が好きです。新しいものを生み出し、それを利用してくれた人が喜んでくれる。こんなにうれしいことはありません。世の中の開発が少しでも前に進み、その開発によって喜ぶ人が増えていく。そのためにも開発に携わるエンジニアの能力が発揮できる環境を整えていく。これがぼくの仕事です。

エンジニアが活躍する場をひとつでも多く。

このMissionをもとに、言語化と見える化で開発プロジェクト着実に前に進めていきます。