年末ということもあり、今年を少し振り返ってみようと思う。
と、書き出してみたものの、1年をまるっと振り返るのはなかなかむつかしい。1月や2月の記憶はほとんどないし、どうしても11月と12月の印象に引っ張られて、今年を総括してしまいそうになる。
年初の記憶のうすさと、現在の心境の影響が強いことを受容しつつ、この1年のあいだに自分にどんな成長があったのかをざっくりと書いていきたい。
人間的成長の方向性が見えた
この1年、「よりよく生きるためのコミュニティ」に参加し続けた。
「より良く生きる」と聞くと、少し怪しさを感じるかもしれない。でも実際には、選択理論心理学というものをベースに「他人はコントロールできない、コントロールできるのは自分だけ」ということをとにかく自分にインストールしていき、「聴くこと」の勉強をした。知人の「聴く講座」にも参加した。
良かれと思って、子どもや身近な人に「あれやれ、これやれ」と言ってしまう自分(相手をコントロールしようとしている)。今の自分の状態を誰かや何かのせいにしたくなっている自分(自分は誰かにコントロールされていると思っている)。相手の話を聞いて、無意識に良い悪いのジャッジをしている自分。そういう自分に気づけて、「おもしろいな」と思った。
これまでに身の回りにいた尊敬できる人、たとえば先輩、上司、同僚でもすごいと思う人、そういう人たちの共通項が見えてきて、どうしたら自分もそこに近づけるのか道筋が見えた。新しい伸びしろを発見できた。
相手の力になる関わりとはどういうことか、「聴く」とはどういう姿勢のことか、少しずつ、体感的にわかってきた気がする。相手を知りたくて話を聴けているとき、力になりたいからこそ話を聴けているとき、そういう自分は割と好きだなと思っている。
月に1回集まって、ゆるく会話する「聴く講座」の時間も、割と好きな時間だった。
今年は間違いなく「聴くこと」にフォーカスした年だったと思う。来年は、さらに聴けるようになり、もっと人と関わる仕事を増やしていきたい。
自分の市場での現在地がわかった
自分の光学設計のスキルは、社外でも十分に通用し、喜んでもらえることを実感できた。
前職でも光学設計はしていたし、社内ではそれなりにできるほうだと思っていた。ただ、社外でどのくらい通用するのかは、正直わからなかった。それが実際に仕事をしてみると、関わっている企業さんに「仕事が早い」と驚いてもらえたり、ノウハウを伝えて喜んでもらえたり、新入社員の教育を任せてもらえたりと、スキルとしては十分役に立てることがわかった。これからも、自分が伝えられることは惜しみなくお伝えできればと思っている。
スキルや知識、ノウハウは、もっと世の中にシェアしていきたいという気持ちがある。その方が、テクノロジーは発展するだろうし、微力ながら世の中に貢献できる部分だと思っている。一方で、いま関わっている企業さんの不利益にならないよう、そのバランスをどう取るかは課題でもある。パイを奪い合うのではなく、全体のパイを増やすイメージにできるといい。上記について、来年は個人として挑戦していきたい。
おわりに
読んでくださっているみなさま、今年も大変お世話になりました。
フェイスブックでもメッセンジャーでもLINEでも、気にかけてくれてコメントいただけるのがうれしかったです。
来年もまた、よろしくお願いいたします。

