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【今週の気づき/094】個人で働くということ

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最近はありがたいことに、お仕事のお話もポツポツといただけている。そのお仕事はプレゼン資料をブラッシュアップするものだ。このお仕事の見積りをお送りすると、たいていの場合「高い」という反応が返ってくる。自分としては金額以上の価値を出せるものだと思っているけれど、仕方のない反応だとも思う。それは個人で働く上で自分に足りないものがあるからだろう。それはなにか。ということで今週は「個人で働くということ」について考えた。

自分の価値

いま現時点でお仕事の話をいただけるのはプレゼン資料に関するものが多い。ただスライドをつくるだけであれば、たぶんクラウドソーシングで安くできるだろう。クラウドソーシングの価格をまじまじと見たわけではないけれど、クラウドソーシングの価格に対して、ぼくが提供する資料作成価格はたぶん10倍以上の設定だ。

でもこれには理由がある。それはただ言われた通りの資料を作成するのではないということ。

なぜその資料を作りたいのか。なにを伝えたいのか。その部分をヒアリングして、場合によっては構成から作り変える。自分が聴講者の立場になったときにどう伝えてほしいのか。どんな表現ならすんなり伝わってくるのか。また、発表者(お客さん)が伝えたい想いをくみとり、その想いの熱が失われないように論理的な道筋を加えていく。情報を整理しつつ、聴講者と発表者のどちらの立場から見ても最善となるように構成を練り、それをスライドに落とし込んでいく。見た目にこだわったスライドというよりは、伝えるために整頓されたスライドだ。

そんなことをやっているから、とにかく作成に時間がかかるし、つくるときには毎回プレッシャーを存分に感じながら作業している。そんな背景はあるものの、一方でやっぱり背景部分はなかなか伝わらないだろうなとも思う。だから、お客さんに「高いなあ」と思われてしまうのも理解はできる。

スキルマップ

現時点でぼくが保有するスキル(または能力)を2軸でマッピングしてみた。

仕事としてお金をいただくには、「わかりやすさ」が大事だ。どんなものが提供されるのかイメージできなければお金は払えない。つまり右側の「わかりやすい」が大事になる。一方で価格を考えると、価格は専門性(希少性とも言える)に依存する。専門性の高いスキルは高い金額の仕事になり、一般的なスキルは安い金額の仕事となる。だから、右上の「わかりやすい」「専門性の高い」スキルで稼ぐのが手っ取り早いだろう。

ただ、ぼくのまわりにいる個人で稼いでいる人たちはみな、左上の「見えにくい」スキル(能力)を価値にしている。企画力、ファシリテーション力、論理的思考力、推進力、マネジメント力。こういった数値化しにくい、あるいは人と比べにくく、見えにくい能力を価値として提供している。

ここにこそ、その人本来の価値があるのだろう。右側のスキルは替えがきくものであるけれど、左側の能力は様々に組み合わさることで、その人らしさとなる。代えがきかないからこそ、その人独自の能力となる。

見えにくいから、認識される(信用される)までに時間がかかるものの、一度認識されれば他の人と比較されることがないため強いのだ。

会社などの組織の中では、長年働く中で左上の「見えにくい」「専門的」な能力は組織内で認識され、良くも悪くもその能力は評価される。一方で個人で働く場合は、「見えにくい」「専門的」な能力はすぐにお客さんには伝わらない。だから働き始めたばかりのときには、「わかりやすい」スキルが必要だ。しかし、「わかりやすい」「一般的」なスキルだけでは価格競争に巻き込まれてしまう。そのため個人で仕事をするには、「わかりやすい」スキルに、左上の「わかりにくい」「専門的な」能力をどうかけ合わせるかがより重要になってくるだろう。

かけ合わせるから、「あなたにお願いしたい」と指名されるのだ。ぼくの場合、左上の能力に対する信用がない(認識されていない)のだろう。きっと、だから「高い」と思われるのだ。

専門で貢献しつつ、個性の信用をためる

会社に所属しながら副業するといいと言われるのは、「会社では右上のスキルで稼ぎつつ、副業で左上の能力の信用を高めていくといい」ということなんだろうなあ。今さらながらやっと理解できましたよ。

今後は、

  • 安さに目をつむり、右下のスキルを使いながら左上の能力を組み合わせることで価値を高めるべく実績を積んでいく。
  • 右上のスキルで稼ぎつつ、左上の能力に価値を感じてくれた人に副業で提供する。

このどちらかなんだろうな。

さて、現在のぼくはと言うと、右上の「光学」スキルを活かす場を求めて、転職サイトを経由して色々な企業さんとコンタクトを取っているところです。これはこれで、視野が広がっておもしろいものですね。


今週のいちまい

栗の木の葉でお茶をつくってみた。葉っぱを細かくちぎり、揉んでから、フライパンで炒ったものに、お湯を注ぐとお茶になる。ほんのり甘くておいしかった。(レンズのフォーカスが壊れて、ピントが合ってません涙)


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