2週間、夏休みをとり、息子と一緒に過ごした。
会社員の頃からこの時期は長期休暇をいただき、離れて暮らす息子と過ごすようにしている。こうやって長く一緒に過ごせる時間は限られているからこそ、毎年たのしみにしている期間でもある。そして今年、一緒に過ごしてみて思うのは「息子の背中を見ることが増えたなあ」ということだ。
ローラーコースターも、リフトも、釣りも、以前は一緒に乗ったり並んでやっていたけど、今はもうひとりで乗れるし、釣りもひとりでできる。背中を見る機会が増えたのは、成長の証でもあるのだ。
背中を見せるとは
じゃあ、自分はどうだろうか、と思う。自分は成長しているだろうか。ひとりでできることを増やし、誰かに背中を見せる機会は増やせているのだろうか、と。
でも、そんなことは考えなくてもいいのかもしれない。
きっと、息子は自分の背中を誰かに見せようなんて考えはない。自分のやりたいことをやっている背中を、ぼくが勝手に見ているだけだ。背中を見せるとは、なにかに向かっているということ。好きなことや、得意なことに、打ち込んでいるということ。そうやって、ものごとに向き合ってさえいれば、背中を見てくれる人は現れるものなのだろう。
向き合うこと
まずは目の前のお客さんに向き合い、喜んでいただけるよう、精一杯やっていくってもんですね。息子のまだまだ小さい背中を見ながら、あり方を再確認したのでした。
今週のいちまい
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