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【今週の気づき/097】「運」について考える

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たまたま運が良かっただけ。

ネットの記事だったり、テレビのインタビューだったり。成功者と言われる人が「なぜ成功したのか?」を問われたときの回答として、よく聞くことばだ。たぶん本音だろうし、実感としてそうなのだろう。成功には「運」が必要なのだ。では、運はどうやって引き寄せればいいのだろうか。どうすれば運が良くなるのだろうか。今週は「運」について考えてみた。

協働の打ち合わせ

今週、学生時代から可愛がっていただいている(20年来の)先輩が経営する企業と打ち合わせをした。その企業はホームページ制作をはじめ、おもに中小企業のWebまわりのサポート事業をおこなっている。

打ち合わせでは、現在ぼくが提供しているサービス『共感アルゴリズム』の概要を説明し、協働できることがないか、話し合った。

結果から言うと、話はぼくが想像する以上にうまくいった。その企業が始めようとしている新しい事業の方向性と、自分が提供しているサービスの方向性の親和性が高く、今後具体的に話を進めていくこととなった。

打ち合わせのあと、目の前が開けたような気持ちになっている自分に気づいた。。もちろん、話が進められたことは良かったのだけど、それ以上に自分のサービスに価値を感じてもらえたことが嬉しかったのだ。

不思議の縁あり

つくづく自分は縁に恵まれていると感じる。

今回の話だってそうだし、神輝興産の中さんから声をかけてもらったことだってそうだ。なぜ自分はこんなにも恵まれているのだろうか。

自己啓発書などには「上機嫌で、明るく、人にやさしくしていれば、運は引き寄せられる」といった内容が書かれている。一緒にいて心地いい人の近くに人が集まるのはわかる。だから自己啓発書に書かれていることは、その通りだと思う。

しかし、と思う。

ぼくが先輩と出会った学生時代に、そんな風に生きていたかというと、記憶のなかの当時のふるまいは、むしろ逆だ。不機嫌を撒き散らすこともあれば、考えることは損得ばかりで、とても運が引き寄せられる状態ではない。

では、なぜいまの自分は運がいいのか。

これを考えても答えは出ないだろう。自分が恵まれている理由を自分の中にいくら探しても、きっとそんなものはないのだ。ただただ本当に運良く、まわりの人たちに恵まれちゃっているだけなのだ。

「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし」

これは、野球の野村監督が好きでよく言っていた言葉だ。この言葉はあらゆることに当てはまるのだろう。「なぜうまくいくのか」、「なぜ縁に恵まれるのか」、これらを考えても答えは出ない。むしろ、「ついてない」、「縁に恵まれない」そう思うときこそ、日ごろの自分の行いを顧みるタイミングなのだ。

目の前のことを

今回の話が、今後どうなっていくのかはわからない。うまくいくかもしれないし、話を具体化する過程で折り合いがつかなくなるかもしれない。どっちにしても、自分の経験になるし、学びにもなるし、やることは変わらない。

ということで、昔は本当にただただ運が良かったけど、これからは自分から運を引き寄せられるように行動していきますよ。

そのために、いま自分にできることは、いただいている金額以上の価値を提供すること。

個人事業でやることは、案外シンプルなのだ。


今週のいちまい

アパートの室外機のホースに蜂が巣をつくってました。


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