今週の気づき PR

【今週の気づき】失言を減らすには

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「あ、今の発言、やってしまったな」

自分の不用意な発言で相手を不愉快にさせてしまうことってありませんか?
僕はたまにこういった失言をしてしまうことがあります。
実は今週も、会話していた相手を不愉快にさせてしまうようなこと言ってしまいました。
もう何回も同じようなことをやってしまうため、いい加減対策を考えねばと思ったわけです。

では、どうしたら失言を減らすことができるのか。
少し考えてみました。

失言するパターン

自分が失言をしてしまったときを振り返ってみます。
するとパターンが見えてきます。

僕の場合は、
「ちょっと面白いことを言ってやろう」
「気の利いたことを言ってやろう」
「いじって笑いを取ろう」
こんなことを考えて出た発言のときに失言しているようです。

これはつまり、
サービス精神で面白いことを言うのではなく、
「面白いやつだと思われよう」
と思っているとき。

自分がどう思われたいのか、自分にベクトルが向いているときです。
政治家の失言もだいたいこのパターンな気がします。

意識のベクトルを相手に向けるには

では、意識のベクトルを相手に向けるにはどうしたらいいのか。

「相手の立場になって考える」
「相手は自分の知らない背景を持っていることを意識する」
「相手が今何を考えているかに興味を持つ」

言葉にするとこのようなことだと思いますが、これがなかなか難しい。
一時的には意識できるのですが、続けるのが難しいんです。

これまでの自分の経験から、
「こう意識しよう」
と意識を決めても続きません。
だから今回は行動を決めることにしてみます。

1日1GIVE

相手にベクトルを向けるための行動。
色々とあるかもしれませんが、今回は「1日1GIVE」にしてみます。

仕事上でもプライベートでもどちらでもいいのですが、
利他的な行動を自分に課す。
そうすると自然と意識のベクトルが相手に向くのではないか。
行動から意識を変える試みです。

GIVEの定義は、
「自分以外の誰かのために取る行動」
とします。
1日1GIVE、これを7月中は続けます。

ちなみに、何をGIVEするのかは自分で決めたいので、
「GIVEしてよ」という要求には答えられないかもしれません。

心の動きを観察する

意識のベクトルを相手に向ける行動をとるのと同時に、
自分の意識がどちらを向いているのか、又は向いていたのか、
心の動きを観察しておくことも大事です。

では、心の動きを観察する行動とは何か。
これは簡単です。瞑想です。
こちらは即効性は無いと思いますが、
長期的にはとても有効だと思います。

「1日1GIVE」と「瞑想」
この行動で失言が減らせるのか。
試してみます。