今週の気づき PR

【今週の気づき/078】自由度の最適化

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

子どものころ、レゴで遊ぶのにハマっていた時期があった。

四角く、大きさの異なるブロックを組み合わせて、お城や、乗り物や、人の形をしたロボットのようなものを組み立てた。ブロックだから、なめらかで完璧なものはできないけれど、ブロックだから、自分の想像を大雑把なカタチにできる。きっとレゴブロックの不自由さと自由さのバランスが、自分を表現するのにちょうどよかったのだろう。

あれが粘土のような、もっと自由度の高いものだったら、あそこまで遊んでいないだろう。自由すぎて、なにをつくっていいのかわからなくなっていたかもしれない。きっと、そのときの能力を、最大限に発揮できる自由度というものがあるのだろう。

自由だから動けない

会社を辞めて4ヶ月が経った。始めの2~3ヶ月は、自分で何もかも選択できる自由によろこびを感じていたものの、最近はその自由さから、なにをしていいのかわからない状態になっている。

目指したいこと、自分の商品はあるものの、身動きがとれずにいる。自由であるはずなのに、うまいこと動けていない。動きたいのに動けていない状態は、自分の力を発揮できずにいるような悶々としたうっぷんがあり、苦しくもある。

そんな現状を打開するために、今週、日頃からオンラインサロンでお世話になっている楜沢静枝さんが提供する、『ひとりビジネス底上げプロブラム』をお願いした。

動きやすい自由度

ぼくはなにを求めていたのだろう。後追いで考えてみると、求めていたのはきっと、現状のレゴブロック化だ。

いま、ぼくが置かれている状況は自由度が高すぎてどう動けばいいのかわからなくなっている。なにから手をつければいいのか、見えなくなっている。その現状に形を与えることで、レゴブロックのように、わかりやすくすることを求めていた。これはある意味で自由度を下げる試みと言えるかもしれない。いまの自分にとって最適となるように自由度を調整し、自分が最大限に動けるようになるために、そしてレゴブロックを扱うときのような創造性を発揮するために、プログラムに申し込んだのだ。

過程をたのしむ

とまあ、書いてみたけれど、大事なのは結局「安心感」なのだろう。オンラインサロンの中で、楜沢さんの考え方や、ものごとのとらえ方、サポートに信頼があったから、申し込めた。

ひとりでビジネスを進めていくこの先はきっと、結果が出なくて苦労することや、思うようにいかなくてヘコむことがあるのだろう。そんななかでも、楜沢さんとなら、ブロック化や、ブロックの組み立てを、明るく笑いながら、おもしろがりながら、やっているところを想像できた。そこに安心感を覚えたのだ。

さてさて、今後はサポートしていただきつつ、行動も加速させていきたい。まだなにもはじまってないけど、2022年が少したのしみになってきました。