これはある意味で、いまの習慣の記録でもある。
年末年始、住んでいる長野のアパートを離れ、休暇の日々を過ごしていた。息子と過ごしたり、東京にある実家で両親と過ごしたり、あるいは兄弟家族と過ごしたり。いつもとは違う日常だ。しかし、休暇が長くなってくると、どことなく心地があまりよくない。気持ちがすぐれない。なぜかと考えてみると、自分を支えてくれていたものの存在に気がつく。
自分のルーティーン
自分を支えてくれていたもの、それは日々のルーティーンだ。普段やっている、朝と夜のルーティーンを、年末年始の休暇中はやっていなかったから、気分がすぐれなかったのだろう。
会社員の頃から、朝と夜のルーティーンをしているが、会社を辞めてからさらにルーティーンの項目は増えている。以下に書き出してみよう。
<朝>
・瞑想
・予祝(最高な一日を過ごせたと喜ぶ)
・アファメーション(自己イメージを上げる)
・「私は勇気と誠実さと情熱のある男だ」と叫ぶ(枕に顔を埋めて)
・「私には価値がある」という内容の文章を声に出して読む
・斎藤一人さんの天国言葉を10回言う
・斎藤一人さんおすすめの「愛と光と忍耐です」を100回言う
・モーニングページ(頭に思い浮かんだことをひたすら20分書き出す)
・ランニング
<昼>
・筋トレ
<夜>
・フリカエリとプランニング
・9行日記(良いこと3つ、感謝すること3つ、親切にしたこと3つ)
・頑張った自分を書き出す
書いてみるとなかなかにすごい。とくに朝のルーティーンは人に見せられない。頭がおかしくなったか、どこかの怪しげな宗教に入ったのではないかと心配されるだろう。だから、誰かと一緒にいるときにはできないルーティーンである。
面倒を乗り越えるから自信になる
今回、年末年始にやらない期間ができたことで、これらのルーティーンの積み重ねが、生きたという実感につながっていたのだと感じている。小さなことでも長く積み重ねた実績が、生きる自信になっていく気がする。
なぜか。それは、「面倒なこと」を乗り越えた自分がいるからだろう。いまやっているルーティーンは全部、面倒なものだ。やってはいるものの、効果がどのくらいあるのかは実際のところはわからない。短期的に見れば、能力や心持ちは何も変わらないだろう。
それでもひとつだけ確実に言えるのは、面倒を乗り越えた自分がいるということ。やっても何も変わらないかもしれない面倒ごとを、積み重ねた自分がいるということ。「面倒くさい」と、やらない方に流されなかった自分がいるということ。この積み重ねが自信となり、自分を支えてくれるものになっているのだ。
好きなことのなかにも、どうしたって面倒ごとはあるもの。野球がいくら好きでも素振りやランニングなどの基礎トレーニングは面倒だと感じるように、好きの中にも面倒はある。
だからこそ、日々小さな面倒を積み重ねる。そうすることで、この先も、きっとやってくるであろう「面倒」に対しても、乗り越えられる自分がいるのだと信じられるようになる。面倒なことでもやり続けられる自分がいることが自信になるのだ。
フリカエリとプラン
さて、年始から「フリカエリとプラン」というFacebookグループを作成しました。これは、日曜から木曜までの夜22時に集まり、一日を振り返り、学びを共有し、次の日の計画を立てるというものです。
振り返りと計画は、面倒なことの筆頭だと思いますが、誰かと一緒に時間を決めてやれば続けられるものです。面倒の先にある自信を得たい方。よかったら、参加してみてください。
今週のいちまい
おみくじを2回引いた。末吉の「末」は未来のことらしいで、末吉とは「これから良くなっていきますよ」という意味らしい。
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